建築過程は力強く、かつ表情豊かでおもしろい。
施工技術が集約された、今しか見れない景色にいつもゾクゾクします。
施工技術が集約された、今しか見れない景色にいつもゾクゾクします。
写真は今年10月中旬完成予定の(株)アーキテック新社屋の2階床のボイドスラブの施工風景。
新品の100円玉がズラリ。
ボイドスラブとは、コンクリートを流しこむスラブ(床)に中空の鋼管をいれて、一般的に天井にでてくる小梁の凹凸をなくしてフラットな天井面をつくれる工法です。
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ボイドスラブとは、コンクリートを流しこむスラブ(床)に中空の鋼管をいれて、一般的に天井にでてくる小梁の凹凸をなくしてフラットな天井面をつくれる工法です。
計画した新社屋の天井はコンクリート打放しで仕上がり、その天井面が内外を仕切る窓ガラスを介して、そのまま外部の庇となります。つまり、室内の天井と庇が同じ面で連続します。これを一枚板のような綺麗な天井面として見せたいという思いから、このような工法で構造設計をしてもらっています。
構造設計:オーノJAPAN http://ohno-japan.com/
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中斉拓也建築設計 | NAKASAI ARCHITECTS
北陸 富山 に拠点をおく設計事務所