20130523

現場

願海寺で進行中の住宅の現場は地盤改良を終え、基礎配筋まで進んでいます。
今回の地盤改良は「スクリュープレス工法」を採用。
圧密をかけながら支持地盤まで柱状に穴を掘り、
出来上がった穴に段階的に砕石を投入し、その都度転圧をかけていきます。
これによって元が田んぼで軟弱だった地盤も必要な地耐力を確保!
地盤が固まったところで、基礎工事へ。
配筋検査を終え、多少直してもらわないといけない箇所もありましたが、
全体的にとても綺麗な配筋でひと安心!
捨てコンと配筋が綺麗だと嬉しくなります。

住宅くらいだと、基礎工事の段階では建物がとても狭く感じるものですが、、
この住宅は車2台分の車庫をアプローチと絡めて建築の中に取り込んでいるため、
基礎がとても広く感じました。富山では屋根が架かった車2台分の駐車スペースを
必要とされる方も多く、その場合の平面と立面の計画はとても重要となります。
クライアントと何度も打合せを重ねて意図したことが、
徐々に形になっていき、上棟前は特に何とも言えない期待感が高まります。
6月初旬の上棟に向けて、着々と。

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中斉拓也建築設計 | NAKASAI ARCHITECTS
http://www.nkstky.jp/

北陸 富山 に拠点をおく設計事務所